ハーモニカ動画【八木節】

ハーモニカ動画　【八木節】

今からの群馬県内の時期何処のお祭りでも

聴かれるのが民謡八木節

実は発祥は群馬県だと断定されている訳ではない事を

ご存じの方も多いかもしれないですね

このブログ記事は　YouTubeの動画【八木節】にリンクさせているので！

日本中（実際には世界中ですが）で見ることが出来ますので

八木節をご存じ無い方のために

一度おさらいで　｢八木節とは？｣を書いておきますね

｢八木節とは？｣

八木節（やぎぶし）は、群馬県と栃木県の二県に渡り、愛されている俗謡である（概ね両毛地域）。民謡として両県による発祥についての争いが現在も続いている。 樽を打ってリズムを取り、笛で軽やかな主旋律を奏でる、軽快な調子の民謡である。盆踊りの音頭として、また花柳界の芸妓により流行が作られた

栃木と群馬で争っているとありますが

実はその原因は歴史的には｢八木節｣の前身に起因するのです

通説では現在の栃木県足利市にあった八木宿において、初代堀込源太（本名、渡辺源太郎）が唄った歌謡がそのルーツであると考えられている。八木節の名称は、八木宿にちなむ。当初は渡辺の名から「源太節」と呼ばれていた

しかしながら　群馬では八木節の起源は八木宿と同じ例幣使街道に存在する宿場・木崎宿で歌われてきた｢木崎節｣であるとされる。

どちらも　日光東照宮に通ずる例幣使街道に存在する宿場町で生まれた事は共通しているのだが　現代では県をまたいでしまっているので　栃木発祥なのか群馬発祥なのかは大きな問題になる　八木節を愛する人間にはとてつもなく大きな問題なので

栃木　群馬の両県では祭りの話題でうかつに｢発祥地｣を断定などしない方が良いかもしれませんね